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自動着信のみで各種機器の遠隔制御

<準備>

下図を参照し、配線を行います。
・用意するリレーは、DC OUTの電圧に合わせた物で、回転灯の使用電流に耐えられる接点容量の物を用意します。
 (DC INの電圧がDC OUTにそのまま出力されています)

TK-1230B「LINE」に回線を接続、ACアダプター等より電源を供給します。
 電源供給時、3つのLEDが点滅し、その後赤色LEDのみが点灯します。

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各種設定

・必要に応じて、各種設定を済ませておきます。(呼び出しベル応答回数設定等)

参考) TK-1230B取扱説明書(別ページが開きます)

暗証コードの有無について

暗証コードを有り(出荷時設定)にすると、着信し、暗証コードを入力後、回転灯が動作します。
※暗証コードは必要に応じて変更してください(出荷時設定は「1234」)
暗証コードを無し(次項説明)にすると、着信後すぐに回転灯が動作します。


暗証コードを無しにする
・着信時に暗証コード入力を促さないよう、暗証コードを解除します。

参考) 基本編「暗証コードを無しにする」(別ページが開きます)
参考) 基本編「暗証コードを一時的に無しにする」(別ページが開きます)


注意) 設定が完了すると、回線からはTK-1230Bの各種設定ができなくなりますので、ご注意ください。
    (暗証コード復帰は、「親電話機」「パソコン」「オプションキーボード」から、「暗証コード変更」で可能です。)

■外線より電話をかけ、回転灯をONにする

@外線より、TK-1230Bを接続した回線に電話をかけます。
A(暗証コード有りの場合)着信後、暗証コード入力を促す音「ピピッ…ピピッ…」が流れますので暗証コードを入力します。
 暗証コード受付後、接続したリレーが動作し、回転灯が動作します。
A(暗証コード無しの場合)TK-1230Bが自動着信すると、接続したリレーが動作し、回転灯が動作します。
B通話状態の間、回転灯は動作し続けます。

■回転灯をOFFにする

@回線を切断すると、リレーが停止し、回転灯も停止します。

■応用

・回転灯側にタイマーなどを付加すれば、電話をかけ、すぐに切断しても、タイマーの設定時間分ONにする事も可能です。
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外線よりTK-1230Bに電話をかけ、自動着信後、通話状態の間、
回転灯をONにする。

TK-1230Bは自動着信し、通話状態になると、CN6(AF OUT)のA番がGNDに接続されます。
これを利用し、外付けのリレーを動作させ、リレーに接続した各種機器のON/OFFを行います。
回線を切断すると、CN6(AF OUT)のA番がオープンになり、リレーが停止します。

DTMFによる遠隔制御と違い、電話をかけるだけでON/OFFさせる事ができます。

外線よりTK-1230Bに電話をかけ、自動着信後、通話状態の間、
回転灯をONにする